災害ボランティア活動に参加するには
被災地支援のボランティア活動は支援を求める被災地の方々と「支援をしたい」という方々の思いによって成り立ちます。
お互いの思いがすれ違うことのないよう注意しましょう。
正しい情報の入手
被災地のボランティアについては事前に的確な情報を入手する必要があります。
被災地の状況はそれぞれ異なります。ボランティアの受け入れ人数の制限や参加条件のある被災地もあるため、ホームページ等で最新の情報を確認してください。
準備(保険)
災害ボランティア活動を行うにあたり、必ずボランティア活動保険に加入してください。
ボランティア活動中、移動中に怪我をしてしまった場合に補償されます。
また、活動中に家や施設の備品や家具を壊してしまった場合の損害賠償責任も補償されます。
ご自身の備えと受け入れる被災された方々の安心のためにも、必ずボランティア活動保険に加入してください。
保険に加入する手続きは全国どこでも行えます。被災地の負担軽減のためにも、お住まいの地域や出発地での加入をお願いします。
保険の詳細はふくしの保険のホームページをご確認ください。災害時はWEBによる加入申請も可能となる場合があります。
募金
現地で活動するだけが災害ボランティア活動ではありません。募金も大切な支援の一つです。
被災された方々への義援金や、被災地支援活動資金のための支援金等があります。
基本的な流れ
準備ができたら、現地へ向かいます。
ボランティアの受け入れを行っている災害ボランティアセンターに行き、受付をします。
受付後、災害ボランティアセンターが把握している、被災された方々からのニーズとのマッチングを経て、ボランティア活動に向かいます。
活動後は 災害ボランティアセンターに報告をします。
実際の活動の流れは各災害ボランティアセンターによって異なりますので、説明をよく聞いて指示に従ってください。
移動に高速道路を使用する場合、ボランティア車両の高速道路無料措置が実施される場合があります。
制度適用時には、ボランティア車両証明書発行のWEBサイトが各高速道路会社により開設されますのでご確認ください。
災害ボランティア登録制度
八潮社協では、災害時に災害ボランティア活動を行う意欲のある方を登録する「災害ボランティア登録制度」を設けています。
この制度は、大規模災害を想定しボランティア希望者を事前登録しておくことで、市内外の災害支援における迅速かつ円滑な活動を可能にするものです。
登録された方には大規模な災害が発生した際など、ボランティア人員を要する際に協力依頼させていただきます。